北欧ではごみ発電が普及しているが、燃やすゴミが不足してきており、ゴミを輸入していると言う話しが紹介されていた。北欧からは年間1億5000万トンしかゴミが出ないのに、7億トンを超える処理能力があり、さらに施設増強を行っているそうだ(NYTimes.com)。 北欧は北海油田や水力発電などエネルギー資源は豊富だが、二酸化炭素排出抑制を考えるとごみ発電に傾斜する理由はあるようだ。英国の輸出元からすると、埋め立てコストの削減になると言うメリットもある。ただし、輸入元のゴミ分別能力が問題になるらしく、ナポリのような南欧のゴミは好まれないらしい。北欧のオスロでは、家庭で色分けされた専用ゴミ袋にゴミを分別して回収に出し、それを焼却炉で機械的に判別している。 日本でもごみ発電は行われており、14円/kWhと言う再生可能エネルギーの類では比較的効率の良い手法である事から、総発電能力は年々増加している。ただし
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