平均値は変量を全て加えて、データ数で割ったものです。変量 :と するとき、平均値(エックスバー)を式で表すと下のようになります。 例)3年E組の平均登校時刻を求めるとします。この場合、それぞれの登校時刻を、例えば7時を基準として何分後になるかに換算し、それを変量として和を求め、総人数(38人)で割ります。 度数分布表から平均値を求める計算方法 度数分布表からでも階級値(代表値ともいいます。)と度数を用いて平均値を求めることができます。階級の数を、階級値に対する度数(ただし、は変量のデータ数)とします。そしてそれぞれの階級値と度数の積を考えます。これをまとめたものが、以下の表です。