人手不足の深刻な建設業界で、労働者の長時間労働を是正するための規制が強まる。国土交通省は労働環境の悪化を招くような、短すぎる工事期間での受注を禁じる。違反した事業者には指導・監督を通じて改善を求める。賃金が上がりやすい仕組みも整え、人材確保につなげる。建設業界では資材高騰や人手不足で工事が遅れる問題が生じている。リクルートワークス研究所は建設職種で40年に65.7万人の労働力が不足すると推定す
![建設業の無理な工期禁止 国交省、長時間労働や低賃金に歯止め - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49df954f1818b838368e2479e8ca8112269a687f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO4523640029022024000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Ded49ee1391f1098ff9725a47abe88208)
政府が16日に閣議決定した「骨太の方針」では、低成長が続く日本経済の再生に向けた改革の方向性が打ち出された。改革が進めば一つの会社で長く働き続けるといった、これまでの日本の〝常識〟も大きく変わり、国民の暮らしにも影響が及ぶことになりそうだ。 最も力点が置かれたのが、労働市場改革だ。終身雇用や年功序列など日本型雇用は、成長分野への労働移動を妨げるといった弊害が顕在化。その結果、世界をリードする新たな企業は誕生せず、賃金も伸び悩むといった現状を生み出している。 そこで骨太方針では、「人への投資」の抜本強化を掲げ、労働者のリスキリング(学び直し)を後押しする。従来のリスキリングは主に企業が学びの機会を提供してきたが、労働者が主体的に取り組めるよう「個人への直接支援を拡充する」とした。労働者にとっては自分の意思で新たな能力を身に付け、仕事も選ぶことができるようになる。 企業間で人材の奪い合いが生じ
文 栗田真希 念願のコピーライターの職に就いたものの、徐々に仕事に違和感やつらさを感じるようになり、思い切って転職先を決めず退職することを選んだ栗田真希さんに、次の仕事を決めるまでの空白期間を振り返っていただきました。 「今の仕事を変えたい」「違う働き方をしたい」と思いつつも、具体的な進路が決まっていないがゆえにやめる選択肢をとることができない……という人は多いのではないでしょうか。 次の仕事を決めてから退職する方がリスクは少ないはずですが、栗田さんは「まっさらな目で世界を見てみよう」と決め、あえて空白期間を設けたことで、次に進む道を決められたそう。 自分にフィットする働き方を決める選択肢として、栗田さんの経験は参考になることもあるはずです。 ***「辞めます」と上司に伝えたとき、その先のことはまったく決めていなかった。無謀で、無茶な、紐なしバンジージャンプみたいな退職だった。 そのままじ
イラスト・文 meme(成沢彩音) 現在の職種・業界とはまったく異なる世界へ足を踏み入れることになる「異業種・異職種転職」。転職だけでも大変なのに「異業種」「異職種」ともなると、「うまくいくのだろうか」「転職できたとしても、ちゃんと働けるのだろうか」など、不安に襲われることも多いはず。 IT企業のWebデザイナーとして働くmeme(成沢彩音)さんは、もともとは看護師としてITでも一般企業でもない職場で働いていました。そのため以前は、転職前のキャリアを「空白期間」や「同世代からの遅れ」と捉えてしまい、焦りや不安も大きかったそうです。 しかし、最初の転職から時間を経た現在は「過去の経験も礎になって今の仕事に生きる」「異業種転職は“リセットボタン”じゃない」と感じているそう。今回は、そんなmemeさんに、自身の転職経験についてつづっていただきました。 ***「どうやってデザイナーになったんですか
自分に正直になる習慣 フランスの哲学者アランは名言を遺している。 「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」 そのとおりだと思う。アクションから本質が生まれる。本質はあくまでも事後的に発生するものであって、本質という抽象はそれ単独で先行的に存在するものではない。 ぼくは中学生時代、プログラミングに夢中になった。よくわからないまま手さぐりでパソコンを使っているうちに、多彩な処理システムを構築できるプログラミングの魅力にどんどんのめり込んでいった。それがやがてビジネスにつながり、ぼくはそのビジネスでさらに成功を収めるべく野心をたぎらせていった。 要するに今日にいたるぼくのキャリアは、プログラミングとの出合いがすべてだ。プログラミングに出合わなければ、それはそれでまたまったく別のキャリアを描いていただろう。 あらかじめ目指すキャリアがあって、プログラミングに足を踏み入れたわけではないのだ。
「10年後も同じ会社で勤めることができるだろうか……。」 終身雇用の崩壊や機械化によって今ある仕事がどんどん代替されていく、そんな時代を生き抜くために社会との関わりかたを見直している人が増えています。 今回は、20代からファッション流通コンサルタントとして独立を目指し、38歳のときに実現した、現インディペンデント・コントラクター(IC)協会の理事長でもある斉藤孝浩氏の、独立に至るまでの経緯と独立に向けた準備の仕方についてご紹介いたします。 ※本稿は「ファッション流通のプロ 斉藤氏の働き方」(2015年11月12日より連載開始)の記事を元に再構成したものです。 将来のヴィジョンから逆算する生き方とは? 「40歳で独立、50歳で出版、55歳でセミリタイヤして海外に行く。そして、2年後には日本に帰国し再起業。自分の体力と気力が続くまで仕事をしたい」(斉藤) これは、20代の頃に掲げた斉藤氏の将来
40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、東大大学院教授・柳川範之さんによる、現代における働き方の指南本。 書名には「40歳からの」とありますが、その根幹部分は、全てのビジネスパーソンにお読み頂きたいものでした。 アマゾンの内容紹介から。現在、技術の進化により産業の衰退と勃興のサイクルがどんどん速くなっている。また、新興国の成長も著しい。こんな激動の時代だから、どんな一流企業にしてもいつ倒産するかわからないし、誰にだって失業する可能性がある。この予測困難な状況を生き抜き、チャンスに変えるにはどうするべきか?本書では、その対策として、仲間たちと「バーチャルカンパニー」をつくること、仕事で得た知識を学問で体系づける「学び直し」をすることなど、新しい「複線型」の働き方を提案する。 それほど厚くない本なので画像は割愛しますが、どこを引用するか迷うほど付箋貼
いつまで会社にしがみつく? 子供の育て方はそれでいい? 自由でオリジナルな働き方って? 予約殺到で入れない方も多かった、『未来の働き方を考えよう』著者のちきりん氏と『日本成長戦略 40歳定年制』の著者柳川範之氏(東京大学大学院教授・経済学者)の対談イベントの様子を、前篇、後篇に分けてレポートします! ちきりん 関西出身。 バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国での大学院留学を経て外資系企業に勤務。 2010年に退職してからは文筆活動や対談を中心に、“楽しいことだけして暮らす”人生ふたつめの働き方を実践中。政治からビジネス、グローバリゼーションからキャリア論まで、幅広いテーマを独自の切り口で解説する社会派ブログ「Chikirinの日記」は、身の回りの話題を綴る「ちきりんパーソナル」と合わせ、月間 200万PVのアクセスを誇り、月に20万人以上の読者が訪れる、日本で最も人気のある個人ブログのひ
最近、シェアオフィスやコワーキングスペースの人気が高まっていますが、その中でも個性的なクリエイターが集まる場所として知られているのが「みどり荘」。ここで働く人たちは、蔦で包まれた自分たちの建物のことをシェアオフィスではなくて、「ワークスペース」と呼んでいます。 運営するのは、インディペンデントシンクタンクMirai Instituteの3人。その1人には 「IDEE」創業者であり、Famer's Market(都市型の「青空市場」)や246COMMONなどコミュニティプロジェクトを発信し続ける黒崎輝男さんもいる。注目すべきは、彼らが作り上げた空間が個性的なメンバーを引き寄せるだけでなく、この春からはNTTコミュニケーションズとコラボレーションして、これからの働き方を考えるプロジェクト「Think Work with MIDORI.so」を立ち上げたこと。 常に新しい風を取り入れているみどり
階級社会をなくしたい!プロボノマッチングでロンドンの若者の可能性を広げる「GoodPeople」[MYPRO LONDON] 2013.04.24 寄稿者 寄稿者 かつては日本にも士農工商という階級が存在しましたが、現在ではほぼ消滅しています。しかし、イギリスには今もなお階級社会が存在し、それは若い人々の「働きたい」という想いをも押しつぶしてしまうほどなのです。 イギリスにはワーキングクラスと言われる、いわゆる道路工事やビルのクリーニングの仕事などに従事する人たちが属する一番下の階級があります。両親ともにこのクラスに属してしまうと、高等教育を受けることができず、子どもも同じような仕事しかできないという仕組みになっているのです。そこでは「努力すれば成功する」という成功の定義の基本が通用しません。 例外として、プロサッカー選手などとびぬけた才能がある場合は労働者階級からミドルクラスへと転身する
東日本大震災の発生以降、「今後どのように働いていけばいいのか」と考えるビジネスパーソンも多いのでは。ポスト大震災の働き方について、人気ブロガーのちきりんさんと人事コンサルタントの城繁幸さんが語り合った。 ポスト大震災――ビジネスパーソンはどのように働いていけばいいのだろうか。「在宅勤務もできるのでは」といった新しい働き方を模索したり、「このまま今の会社で働いていて大丈夫なのか」と不安に感じている人もいるだろう。こうした問題について、覆面ブロガーのちきりんさんと人事コンサルタントの城繁幸さんが語り合った。この対談は全7回でお送りする。 私たちが置かれている状況は“外圧” ちきりん:東日本大震災後、計画停電があったり、東京の水道水に放射性物質が混ざっていると報じられたりして、直接の被災地ではない東京も含め社会が混乱しました。戦後の焼け野原時代ほどではないと思いますが、そのころの先輩たちの心構え
Tokyo Work Design Weekは、 海を越えて3万人以上が参加した 国内を代表する「働き方の祭典」です。 今年で十周年を迎えると共に 最後の開催となりました。 東日本大震災をきっかけに、 働き方の未来を自分たちの手で つくっていこうと たくさんの出会いに支えられて ここまでやってくることができました。 この十年で起こった数々の変化は 蕾から花を開かせるように、 これからの私たちの働き方を彩ることになるはずです。 すべての参加者・登壇者・関係者のみなさま、 そして、すべての働き方に、感謝を。 最後に、街で花を配ります。 勤労に、花束を! 勤労に、感謝を!
本日読んだページで一番衝撃を受けた以下のエントリー。スゴすぎて何かいろいろ考えさせられた。 パブリック・マン宣言 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー) パプリックになることは誰にとっても最初はおそろしい。だが私はこの恐怖を乗り越えて先に進んで行きたい。正直、40歳にもなって、月に数万円しか稼いでいないと告白するのは恥ずかしい。だが、私は未来につながらないカネを稼ぐだけの仕事をもうするつもりはないし、そのためには収入は少ない時期も甘受するしかない。第一、見栄や虚勢を張りたくない。インターネットは決して忘れない、とジェフ・ジャービスは言った。インターネット(≒評価経済)はウソが突き通せる場所ではない。困ったら困ったという声を上げよう。そうすれば誰かが助言してくれる。大切なのはいつでも正直に、意図的に誰かを操作したり傷つけようとしないことだ。 私はパブリック・マンになるつもりだ。もしこ
アカデミーヒルズ(六本木)で開催された、『ワーク・シフト』(プレジデント社)の著者、リンダ・グラットン教授の来日記念セミナーを聞きに行って来た。モデレーターは、『採用基準』(ダイヤモンド社)の著者、伊賀泰代氏。 グラットン教授の冒頭の1時間ほどのプレゼンテーションは、ここでは逐一その内容を記すことはしない。いずれ、アカデミーヒルズのサイトか、何かのメディアで紹介されることと思うが、おおむね『ワーク・シフト』の内容に沿ったものだった。 ここに書き留めておきたいと思うのは、グラットン教授と伊賀氏とのディスカッションで話題になった、「80歳まで働く時代には、どんな仕事をすべきか」というテーマ。このテーマは私にとってとても重くて、六本木から帰る1時間ほどの帰路で、ぼんやりとではあるが、ずっと考え続けた。 グラットン教授は、人生100年時代では、20代で働き始め、60歳で引退、というモデルが崩れる、
一言で言うと、小僧どもよく聞け、これが現役最強のノマド高城剛の生き方だ!という本でした。モノを捨てよ世界へ出よう高城 剛 宝島社 2012-01-23売り上げランキング : 338Amazon楽天市場価格.comby カエレバ いまや海外で生活するのは近所に引越しするのと同じくらいカンタンだ! 一年のほとんどを海外で生活する高城剛が、オススメの都市や海外生活サバイバル術、最先端の学校、さらには混迷の時代を生き抜くための秘訣までを伝授します。未来に不安を感じている方、海外移住、短期留学をお考えの方にオススメしたい一冊です。 高城剛のメルマガを購読する僕としては、外せない本なので、早速購入したのですが、発売されてから2ヶ月ほどAmazonでも品切れが続いており、やっと先日到着して読むことができました。僕は高城剛や週4時間だけ働くなどのぶっ飛んだ人の意見が大好きなのです。 持たない生活は次のステ
知的人材の活用を通じて、科学技術の発展に寄与することを目的に設立されたNPO法人です。
[asin:B00AZWGR4Q:detail] 内容紹介 ツイッター上で大きな話題を呼んだ著者(@May_Roma)のノマド論が読みやすい電子書籍に! 元国連職員などとして数カ国で働いてきた谷本さん(現ロンドン在住)が、日本で流行るノマド論のおかしさを一刀両断。組織に寄りかからず自立した働き方が必要となる日本の未来を担う人たちのために、本当に有益なアドバイスを贈る。 僕はあまり@May_Romaさんのこと、好きじゃなかったんですよね。 言っていることは「正論」なのかもしれないけれど、僕のtwitterに流れてくる(誰かがリツイートした)発言は、他人を嘲っているように感じるものが多いし、彼女に媚を売って、寵愛を競っているような「フォロワー」たちも気持ち悪くて。 そもそも、この人が英語の重要性を声高に主張するのって、「マラソン選手が走ることの素晴らしさを力説するようなもの」じゃないの?って、
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