ピボット(方向転換)をしたことで成功する企業が数多く見られる。 ユーザ数1,400万人以上の写真共有アプリ「Instagram」は、元々HTM5でできたロケーションチェックインアプリだった。 わずか5ヶ月でユーザ数100万人を突破したコマースサイト「Fab.com」は、元々ゲイ向けの出会い系サイトだ。他にも、Youtubeは出会い系サイトから、PayPalはPDAアプリからピボットしている。 では、スタートアップはいつピボットするべきなのか? Fab.comの場合 FabのCEOであるJason Goldbergによると、ピボットする理由は3つあった。 1)改めて計算したら大きなビジネスではなかった:ゲイ向けのサイトを運営していた時は、3ヶ月で5万人のユーザーが集まった。しかし、いざ計算してみると、今のビジネスモデルのままでは年間売り上げが1,000万ドルを超えないことがわかった。Fabを