大阪市が今月27、28日に行う事業仕分けに、民主党政権で事業仕分けを担当した同党の蓮舫・首相補佐官が仕分け人として選ばれたことがわかった。 市には、「仕分けの女王」を招くことで、改革姿勢をアピールする狙いがあるようだ。 市は2008年度から政策研究機関「構想日本」に協力を依頼して事業仕分けを実施している。今回で4回目となる仕分けには、政府の事業仕分けも担当する構想日本側の調整で、施策の廃止や改善を判定する仕分け人として、蓮舫氏や、自民党の無駄遣い検証プロジェクトチーム座長を務めた自民党の河野太郎衆院議員らを招くことが決まったという。