2015年に実写映画化された「予告犯」という漫画、ご存知ですか? 実はこの漫画、フランスの漫画なのです!「え、日本人が描いてるんでしょ?」と、思いますよね。著者は確かに日本の方ですが、版権元はKi-oon(キューン)というフランスの出版社です。 このように漫画には日本だけではなく、世界にもチャンスが広がっています。 ▲「予告犯」のオリジナル版(仏語版)と同作品の日本語版(集英社)。ネームは全てKi-oonによりチェックされていました。 さて、実際にはどのようにしてフランス→日本のルートで出版されているのでしょうか? 今回の記事では、Ki-oonの東京オフィスで代表を務めるキム・ブデン氏が「日本人がフランスの出版社で漫画を出版する方法」を1から100まで解説します! 日本では意外にも知られていない情報なので、漫画家デビューを狙うみなさん、必見ですよ! 前代未聞!日本とフランスを漫画で繋ぐ出版