東京大学のサークルが、イスラム国の日本人人質2人の顔を東大総長らの顔に張り替えたコラージュ写真をちらしに載せていたことが分かった。ネット上では不謹慎との指摘も出ており、大学側もサークルに厳重注意したことを取材に対し明らかにした。 このサークルは、教養課程のある駒場キャンパスで活動している「時代錯誤社」で、公式サイトによると、1979年に設立され、キャンパスマガジン発行などをしている。 東大導入の4学期制や推薦入試を批判するため? 学生へのアンケートを元に教員を評価する「教員教務逆評定」も年2回出しており、今回のコラージュ写真は、そのアンケート募集ちらしに掲載された。 写真は、イスラム国のビデオ声明の画像を加工したものだ。後藤健二さんの顔を濱田純一総長の顔に、湯川遥菜さんの顔を五神真次期総長の顔に張り替え、その下にローマ字で総長らの名前を印字してあった。 後ろには、ナイフを持ったイスラム国の
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