ブッシュドクトリンからオバマドクトリンへ。それを進歩と呼ぶべきか否か。 米同時多発テロ:NYのWTC跡地で追悼式典行われる− 毎日jp(毎日新聞) ということであれから11年であります。やっぱり十周年も過ぎて11年目になるとやっぱりもう結構な風化が進んでいるんだろうなぁと。 それでもやっぱり「あの大惨事を繰り返さないこと」こそが現状のアメリカ大統領の最優先課題の一つとなっている状況は、端的に言って今尚続く『ビンラディンの呪い』とでも言うべきなのかもしれません。もちろん結果的に彼はああして暗殺されることでそのツケを払ったわけですけども、しかし一方で、これまでの11年間――そしておそらくこれから何年も――にわたって膨大なリソースの浪費を強いることに成功したとも言えますよね。まぁぶっちゃけ当事者たちのどちらも誰も得をしていないというよくあるお話だと言ってしまっては身も蓋もありませんけども。 とも