北朝鮮による拉致被害者の救出を訴える「埼玉県民の集い」が9日、さいたま市で開かれ、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(49)は「戦う意志と勇気があれば、拉致問題は必ず解決する」と世論の後押しを訴えた。同日、体調不良で欠席した家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)はメッセージで「長く救出活動を行うも結果が出ない悔しさと無念さは言葉にならない。全員救出には世論の盛り上がりが大切です」と呼びかけた。
北朝鮮による拉致被害者の救出を訴える「埼玉県民の集い」が9日、さいたま市で開かれ、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(49)は「戦う意志と勇気があれば、拉致問題は必ず解決する」と世論の後押しを訴えた。同日、体調不良で欠席した家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)はメッセージで「長く救出活動を行うも結果が出ない悔しさと無念さは言葉にならない。全員救出には世論の盛り上がりが大切です」と呼びかけた。
北朝鮮による日本人拉致事件を計画・実行した朝鮮労働党対外情報調査部(現35号室)が、金正日・朝鮮労働党書記(現在は総書記)から直接指揮を受ける形で活動していたことが、日本政府の関係当局の調べで明らかになった。金総書記からの指示を受ける際には「伝達式」が行われていた。日本政府内では、金総書記が日本人拉致を指示したか、少なくとも知りうる立場にあったとの見方が強まっている。 金総書記は02年9月の日朝首脳会談で、当時の小泉純一郎首相に「特殊機関の一部が妄動主義、英雄主義に走ってこういうことを行ってきたと考えている」と述べて謝罪。責任者をすでに処罰したとも説明した。自身の関与を否定するこうした主張の根拠が揺らげば、拉致、核、ミサイル問題を包括的に解決して日朝国交正常化を目指す方針を掲げる鳩山内閣の取り組みは困難なものになりかねない。 政府関係当局の調べでは、日本人が拉致された70年代から80年
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