久々の快音だ。日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)が20日のDeNA戦(横浜)に「6番・一塁」で先発出場。1点ビハインドで迎えた6回の第3打席に今季2号となる同点ソロを放った。5月30日のロッテ戦以来となる待望の一発を放った清宮だが、その裏ではある“事件”も起こっていた。 横浜の夜空に、怪物が大きな花火を打ち上げた。3―4で迎えた6回、DeNA3番手・三嶋の外角寄りスライダーを右中間へ。12日以来となる久々の先発起用で、首脳陣の期待に応えた。 「狙っていた。自分のスイングでしっかり打てた」と振り返った清宮は、先輩たちからの愛ある“イジり”を人知れずパワーに変えていた。後輩ルーキーの吉田輝がプロ初勝利を飾った12日の広島戦、第1打席で流れた登場曲はいつもの「スター・ウォーズ」ではなく、米津玄師プロデュースの2020年東京五輪応援ソング「パプリカ」だった。 実はこれ、かねて清宮の登場曲について「
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