東京都の舛添要一知事が6月議会会期末の15日、辞職願を提出した。最後まで辞職を拒み続けた舛添氏に、都議会だけでなく参院選への影響に危機感を抱いた与党の国会議員らは激しい説得工作を繰り広げた。舛添氏が急転直下、15日朝に辞意を固めるまでの舞台裏を追った。15日朝、都内ホテルに自民党都連の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら幹部が集まった。「このままだと議会が解散される可能性が高い」。舛添氏が辞職
東京都の舛添要一知事が6月議会会期末の15日、辞職願を提出した。最後まで辞職を拒み続けた舛添氏に、都議会だけでなく参院選への影響に危機感を抱いた与党の国会議員らは激しい説得工作を繰り広げた。舛添氏が急転直下、15日朝に辞意を固めるまでの舞台裏を追った。15日朝、都内ホテルに自民党都連の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら幹部が集まった。「このままだと議会が解散される可能性が高い」。舛添氏が辞職
舛添要一・東京都知事が辞職願を提出したことを受け、自民党都連会長の石原伸晃経済再生相は15日、2014年都知事選で自民が舛添氏を支援したことを念頭に、「慚愧(ざんき)の念に堪えない。都民に申し訳ないという気持ちでいっぱいだ」と記者団に語った。そのうえで、「20年に東京五輪がやってくるので、(都知事に)ふさわしい方をしっかりと選んでいかなければならない」とし、都知事選に候補者を擁立する考えを示した。 公明党の山口那津男代表も、都知事選への候補者擁立について「主体的に取り組む」と記者団に語った。 一方、民進党の岡田克也代表は、党本部で記者団に対し、「一歩前進だが、もっと早く意思決定して欲しかった。前知事を含めて安倍晋三首相、自民党の責任は重い。次は混迷した都政を刷新できる人でないとならない」と語った。知事選への対応については「きちんと辞表が出されてから答えたい。勝てる候補が必要だ」と述べるにと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く