米ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)開発した 次世代戦闘機「F35(F-35 Joint Strike Fighter、JSF)」(2009年4月22日入手)。(c)AFP 【5月20日 AFP】米軍の主力戦闘機として開発中の次世代戦闘機「F35(F-35 Joint Strike Fighter、JSF)」について、米国防総省のアシュトン・カーター(Ashton Carter)国防次官(調達・技術・兵たん担当)は19日、開発費が「高額になりすぎて負担しきれない」として、計画の見直しが必要だと指摘した。 国防総省では計2443機の導入を計画しているが、カーター国防次官によると、約10年間の開発期間を経て、1機あたりの開発費は倍増したという。 国防総省の担当者によれば現在、開発総額は3850億ドル(約31兆円)に達し、1機あたり不変価値で1億300万ドル(約84億円)にま
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