オリンピック種目化の次に大手メディアが騒いでいるesportsの話題が「esportsはゲームかスポーツか」という例のアレ。 ほとんどが「esportsはゲームを超えてスポーツになった」という流れになり、esportsを称賛する形で締めくくられるが、それが何を意味しているのかはきちんと議論されない。なんとなく「スポーツはゲームよりいいものだ」という認識のもとで言われているだけだ。 近頃大手メディアがesportsを取り上げる際にこの論法が用いられることが多いので、今回はこれがいかに意味のない言説かを書き留めておく。 ※2018年10月26日追記:この記事における「ゲーム」は「ビデオゲーム」のことだ。 esportsはゲームだ結論から言うと、esportsはゲームだ。少し詳しく言うと、ゲームを用いた競技だ。それ以外の何でもない。単に名称をスポーツから拝借しただけで、ゲームかスポーツかと問うま
消費者庁がプロ・アマを問わないとコメント 先日、日本で発足した eSports 産業の普及を目指す新団体 日本 e スポーツ連合 (JeSU)の主張と消費者庁のコメントが矛盾していることが判明した。 JeSU が大きな取り組みの一つとして打ち出している「プロゲーマー認定制度」に関して、代表者の行う説明と消費者庁表示対策課長のコメント内容が異なっているとの指摘がある。 指摘自体は JeSU の発足当時より「不要な『プロゲーマー認定制度』を推す日本 e スポーツ連合に違和感」に記載してあるものだが、今回、景品表示法(景表法)を所轄する消費者庁のコメントが発表されたことで更に指摘を裏付けることとなった。 木曽崇氏によれば、週刊ファミ通が 3 月 8 日発売号にて消費者庁から得たコメントを掲載している。コメントは消費者庁表示対策課長の大元慎二氏から得たものだという。 esports大会出場者が優れ
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