メタバースで成果を出すための工夫とは VRChatやメタバースの利用に興味を持つ企業は多いと東氏は言うが、一方でわかりやすい成果を出すのは簡単ではない。X(Twitter)やfacebookへの投稿と拡散は広報効果のひとつの指標ではあるが、それを喚起するにも工夫が必要だという。 ECプラットフォームを運営するフューチャーショップの20周年記念ワールド「FUTURE 20th SQUARE」では、イルミネーションが輝くロマンチックな空間にバームクーヘンの治一郎、抹茶の伊藤久右衛門、ハンバーグの格之進など6つの有名ショップが出展した。このVR空間の中でバームクーヘン作りやアイスバー作りなどのユーザー体験を提供した。 「VRでバームクーヘンを食べることはできないけど、『こうやって作るんだ』という感動の設計ができれば、みんな勝手に写真に撮ってSNSに上げるし喜んでくれる。細かい部分まで手を抜かずに