北海道の知床半島で、全身が黒いキタキツネが撮影された。 キタキツネの体毛はオレンジから黄色が一般的で、撮影した知床博物館(斜里町)の村上隆広学芸員(47)は「最初は犬かと思った。黒いキタキツネを確認したのは初めて」と驚いている。 博物館が町内に設置したセンサーカメラに9月23日午後、道路を行き来する姿が映っていた。村上学芸員によると、道内では大正から昭和にかけて、毛皮目的にカナダなどから輸入したキツネが飼育されていたといい、その中の黒い毛色の遺伝子が伝わった可能性があるという。
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