「和牛オーナー」ビジネスの安愚楽牧場が、4330億円以上の負債を抱えて経営破たんしたのが2011年8月のことでした。ビジネスモデルは、母牛に出資すると生まれた仔牛の売却で利益が出る、というもの。このオーナー制度では、被害者は7万3000人以上、被害総額は4200億円以上で戦後最大、と言われています。で、今日この安愚楽牧場の元社長らが逮捕されました。 「はちま起稿」によれば、民主党の海江田万里代表も安愚楽牧場の「広告塔」になっていたらしい。民主党に限らず、自民党の西川公也衆院議員もココから献金を受けたり親族が顧問を務めていたりしています。ひょっとすると、大疑獄事件に発展する可能性もあり、参院選前に何やらキナ臭いことになってきました。 表題ブログは、逮捕容疑が「特定商品預託法」違反だということが興味深い、と書いています。詐欺罪で立件できなかったのか、それともココを突破口としていくのか、というこ
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