セガ・インタラクティブは10月25日、アーケードゲームのIP(知的財産)をさまざまなデバイスに展開し、そのデバイスに最適化したコンテンツやサービスを提供する「マルチデバイス×ワンサービス」戦略を展開すると発表。その狙いや戦略にそった新規スマホゲームタイトルを発表する説明会を開催した。 セガ・インタラクティブはセガグループのなかでアミューズメント機器の開発や製造、販売を主力事業として展開している。セガ・インタラクティブ代表取締役社長CEOを務める杉野行雄氏は、アーケードゲーム市場において2006年度には7000億円規模となっていたが、そこをピークに年々減少。データが出ている2014年度には4000億円強の規模となっている。一方ゲームアプリ市場は2015年には9000億円を突破しているというゲーム市場の概況を説明。 アーケードゲームにおける多方面に向けた展開に背景には、スマホゲームがゲーム市場
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