ニュース 2012年02月19日 “豪腕”で知られた格闘技K‐1の元トップファイター、マイク・ベルナルド(享年42)が2月14日(日本時間15日)に母国・南アフリカ共和国のケープタウンで死去した。薬物を大量に摂取しており、自殺だったと見られている。自殺の動機ははっきりしていないが、数年前からパンチドランカー症状やうつ病に苦しんでいたことや、何度も自殺未遂を図っていたことが関係者によって明かされている。 業界関係者やファンの間では、観客を熱狂させたK‐1での壮絶な殴り合いが彼に深刻なダメージを与え、結果的に精神まで侵されてしまったのではないかと推測されている。 また先日、”PRIDEの番人”といわれた元格闘家ゲーリー・グッドリッジ(46)が、初期の慢性外傷性脳症であることを公表。これは一般的にパンチドランカー症状といわれるものであり、彼は現役中から深刻な記憶障害に悩まされていた。グッドリッジ