何の話かというと、こんな話。 「『時をかける少女』は、口コミマーケティングの『成功例』なのか」(「雷電のチチ」より) http://d.hatena.ne.jp/gyogyo6/20060803/p1 そうは思えない。だって公開は全国で13館ですよ、これから大きく増える見込みもない。これで成功といえるのか。 比較するのもなんだが、カーズ(吹替版)は308館、ゲド戦記は309館、ブレイブ・ストーリーは262館でかかっている(エントリ日現在。 http://movie.www.infoseek.co.jp/ による)。 『時をかける少女』はテアトル新宿をベースにした公開形態でスタートした、いわゆる「単館公開映画」。『王様のブランチ』とかだと「映画興収ベストテン」の枠ではなく、「単館公開映画興収ベストテン」に放り込まれているはずだ(うろ覚え&未見)。 これはもう、あからさまに『ゲド戦記』や『ブレ