今回はCSSのpositionプロパティについて解説していきます。基礎知識から「具体的にどのように使えるのか」というところまでみっちり解説します。
positionプロパティは、ボックスの配置方法(基準位置)が、相対位置か絶対位置かを指定する際に使用します。 positionプロパティで指定するのは、配置方法(基準位置)のみです。 実際の表示位置の指定には、 top、 bottom、 left、 rightを併用して、基準位置からの距離を設定する必要があります。 ■値 static 特に配置方法を指定しません。この値のときには、top、bottom、left、rightは適用されません。これが初期値です。 relative 相対位置への配置となります。positionプロパティでstaticを指定した場合に表示される位置が基準位置となります。 absolute 絶対位置への配置となります。親ボックスにpositionプロパティのstatic以外の値が指定されている場合には、親ボックスの左上が基準位置となります。親ボックスにpositi
実際の上下左右の距離は「top」「bottom」「left」「right」プロパティを併用します。これらはpositionプロパティの値がstatic以外の時に有効となります。 またこの4つ全てを使う必要はなく、「top」だけ、「top」と「right」だけと必要なもののみ使い、配置された位置からの距離を指定します。 言葉だけではイメージがつきにくいと思いますので、以下より実際配置した時の画像と併せてご説明します。 2.“relative”と“absolute”の動きの違い i)relative 【その1】 100px × 100pxの灰色のボックスの下に、relative指定した を配置しました。 今回は上から0pxの距離を指定しています。 <div class="box">box</div> <div class="relative">relative</div> .box { wid
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