関連トピックススティーブ・ジョブズアップルアプリを開発した角南萌さん角南さんが作ったアプリの画面。発表の内容ごとに、あらかじめ時間配分を決めておく角南さんが作ったアプリの画面。円形のタイマーで時間経過が分かる 【岡雄一郎】13歳の作ったスマートフォン向けアプリが人気だ。全国の中高生から167作品が寄せられた9月末の「アプリ甲子園」で優勝し、インターネットで配信するために必要な米アップル社の審査もクリアした。ダウンロード件数は3週間で約3千件に上っている。 アプリは、東京都内のアメリカンスクールに通う角南(すなみ)萌さん(13)=東京都新宿区=が作った「見えるプレゼンタイマー」。研究や事業内容などを人前で発表する際、時間を有効に使えるようにするのが目的だ。 「動機の紹介(1分)」「研究内容(3分)」「今後の課題(2分)」などと発表の中身と時間配分をあらかじめ入力しておき、発表開始と同時