ハワイ沖で、史上初めてザトウクジラの交尾の瞬間が初めて目撃され、撮影することに成功したという。しかも驚いたことに、2頭はどちらもオスだったという。 ザトウクジラはこれまで数十年以上も研究されていたが、その交尾が目撃されたことは鳴く謎に包まれていた。初めての目撃がオス同士だったのはびっくりだが、ザトウクジラの研究に新たな光を投げかけるものだ。 船の真下でいちゃついていた2頭のオスのザトウクジラ いろいろな意味で珍しい交尾シーンは、2022年1月にマウイ島の西の海で、パシフィック・ホエール・ファウンデーション(PWF)のライル・クラニクフェルド氏とブランディ・ロマノ氏によって撮影された。 そのオスのザトウクジラ2頭は、船に近づきぐるぐるまわったかと思いきや、3~5mほど下で交尾を開始した。 ザトウクジラの交尾行動が目撃されたのは、世界初のことだという。しかも同性同士だったのだから輪をかけて驚き