範海王(はんかいおう)は、漫画『バキ』(グラップラー刃牙)に登場する中国拳法家である。「大擂台賽(だいらいたいさい)編」で主人公・範馬刃牙の最大のライバルとなった。 人物[編集] 中国拳法家であり、流派「拳王道」の皆伝を期に「海王」の称号を授かった。拳王道のファイトスタイルは、典型的な中国拳法をそのままの方向で強力に発展させたスタイルであり、まさに王道を行く流派である。また、肉体は極限まで無駄な脂肪を落とした所謂ハイブリッド・ボディであり、若くして海王の名を襲名したことも納得できよう。その美しい肉体と甘いマスクが相まって女性にも人気が高い。 愚地克巳との見分け方[編集] 作者である板垣恵介はキャラクターの描き分けができる漫画家の部類に入るが、この範海王に関しては、顔が極めて似ている「愚地克巳」というキャラクターが別に存在している。両者の区別が付かず混乱する読者も多いため、ここで両者の顔の違