フィンランド、週休3日制検討 働き方改革で「家族と時間を」 2020年01月07日07時46分 フィンランドのマリン首相=2019年12月10日(EPA時事) 【ロンドン時事】フィンランドのマリン首相は、働き方改革の一環として、週休3日制の導入を検討する考えを表明した。欧州メディアが6日報じた。週休3日制は労働生産性の向上につながるとして、世界的に注目を集めつつある。 フィンランド首相を「売り子」 エストニア内相が中傷、外交問題に 報道によると、マリン首相は「人々はもっと家族や愛する人、趣味などに時間を費やすべきだ」と述べた。1日6時間労働制も検討するという。 フィンランドでは現在、日本を含む多くの国々と同様に1日8時間、週休2日制が定着している。隣国スウェーデンでは2015年から1日6時間制を試験的に導入し、生産性向上に効果があったとされる。 週休3日制をめぐっては、日本マイクロソフトが