「美意識のある経営」というのを、生涯のテーマに掲げていきたいと思っています(大げさですが)。それはもちろん「自社」もそうだし、「他社」に対しても普及していきたいテーマです。 「美意識のない企業」の仕事はしないし、「美意識のない提案」はしないようにしていきたい。そして「美意識のない企業」は淘汰されていくような社会になればいいなと思っています。 ここでいう「美意識」とは、「物理的な審美眼」だけではなく、「精神的・文化的な審美眼」をさしています。言ってしまえば、Googleが "Don't Be Evil." と書いていたものです。つまり、「儲かればいい」という概念だけでなく、その事業が「社会をよりよい方向に進めるか」ということを追求する経営者の意識です。 分かりづらいので「美意識のない経営」について話します。 「美意識のない経営」とは、社員を不当に残業させたりする経営です。その場限りの売上のた