無断転載・引用を堅くお断り致します。 2006年2月にオリンピック青少年総合センターで行われた国総研主催のセミナーに参加した。定員を大幅に上回る700名の参加者を得て、大ホールは満員であった。 そこでの中心的な話題は a:方法論としては「王道」が見えた。 b:これからは「中身」の話しをしていく必要がある。 c::中身の目玉は「社会性」かな? であった。 aについては異論はない。誠にもって、早期にスタンダードとして定着して欲しいものである。何が王道で何がスタンダードなのかは、このサイトをご覧の皆様にはもはや説明する必要はないだろう。 b:についてもその通りだと思う。これまでは自閉症の障害特性に対する配慮や、指導方法に関する議論が中心であった。個人的には、この指導方法の部分が最も重要だと思っているのだが。 「中身」とは、教育課程上の「指導内容」のことである。このことについては、