もともと摂食障害の現場で活動していたけれど、数年前うんざりしてやめた。なんでかというと、摂食障害の現状を変えよう、みんな元気になろう、というときに出てくる処方箋がアロマだったりレイキだったりオーラだったり、そうゆう癒し系のものになってしまう。それが問題だと思って散々指摘しても、現状は変わらない(変えるのは相当むずかしい)。偉い人たちに丸め込まれる、当事者にも(両者は共犯関係)。だからわたしはその現場には見切りをつけて、自分は違うフィールドで摂食障害について考えようと思った。http://rootless.org/takeniku/index.php?id=070700082002年の米国では*1、過去12ヶ月の間に(メガビタミン*2と祈祷を除く)代替療法を行ったことがある者は女性(39.7%)が男性(30.2%)より多く、修士以上の学歴をもつ者(48.8%)が高卒に満たない者(20.8%)