<軍備管理に一切関与しない中国への警戒を強める英米。米中首脳会談で、「エスカレーションのワームホール」を埋めることはできるか> [ロンドン発]スティーブン・ラブグローブ英国家安全保障問題担当首相補佐官が27日、米ワシントンの有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で「軍備管理の未来、戦略的安定性、世界秩序」をテーマに講演し、「より広範な戦略的リスクとエスカレーションに直面している」と、軍備管理に一切関与しない中国の核と軍備拡張に重大な懸念を示した。 米ブルームバーグがジョー・バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が28日に電話かオンライン形式で会談すると報じた。これに先立ち英情報局保安部(MI5)のケン・マッカラム長官と米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官が7月6日「中国共産党が米英両国の国益にもたらす脅威が増大している」と警告を発し、対中警戒を強めている。 核保有国ロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く