7月16日、中国株式市場の混乱は、規制当局が恒生電子を調査するなど、同国のオンライン金融サービスに打撃を与える恐れがある。写真は同社の経営権を持つアリババの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏。先月撮影(2015年 ロイター/Maxim Shemetov) Robyn Mak [香港 16日 ロイターBREAKINGVIEWS] - 中国株式市場の混乱で、同国のオンライン金融サービスが打撃を受ける恐れがある。最近の株価急落をめぐって規制当局は国内財務ソフトウエア大手の恒生電子<600570.SS>を調査。時価総額80億ドルの同社は、電子商取引大手アリババの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏が経営権を持つ。 同国のオンライン金融は長い間、法的にグレーな領域で成長してきた。もし当局が規制強化に動くなら、馬氏や他の革新的経営者にとってリスクが高まることになるだろう。 当局は恒生電子製の電子商取引プラッ
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