カカクコムが9月9日に発表した、ノートPC市場に関する調査によると、5万円未満のNetbook人気に陰りが出ているという。ニーズは、充実した機能を搭載しながら10万円以下と低価格な“非Netbook”にシフトしているという。 価格比較サイト「価格.com」に蓄積したデータを元に調査した。価格.com上での売れ筋価格帯を見ると、昨年9月以来、ノートPCカテゴリーで低価格帯のシェアが増加しており、5万円未満は昨年9月の時点では10%未満だったが、8月には約40%まで増加。10万円以下で見ると、8月は80%に迫っている。 各製品ページのページビュー(PV)シェアを見ると、ノートPC全体のうち、NetbookのPVシェアは、09年5月をピークにやや減少。中でも5万円未満の製品で減少している。反面、5~10万円製品が、同時期からPVシェアを伸ばし始めている。 5~10万円の価格帯には、「Aspire