概要 Open Sound Control を実装したライブラリ。C言語で書かれているので、C や C++ で書いた自作アプリケーションから使うのに便利。 UDP・TCP・UNIX ソケットなど、OSC パケットを伝送するための経路もいろいろとサポートされているので、自分に都合のよいものを選べる。 クライアント側のプログラミングは実に簡単だが、サーバー側のプログラミングもシグナルハンドラの書き方に似ていて、 理解しやすい。パケットを処理するタイミングも自分で決められる。POSIX 準拠のシステムならたいてい動くそうだ。 クライアントの例 これはもうとても簡単。まず冒頭でヘッダファイルを include しておく。 #include <lo/lo.h> 次に、相手となるアプリケーション毎に、lo_address 型の変数を作っておく。ここでは相手ホスト名が "target"で、UDP ポート