その質疑応答の場に、同社の代表取締役フェロー宮本茂氏が登場し(毎回、登壇しているわけではありません)今回のプロジェクトについて踏み込んで語っています。 まず宮本氏は「ゼルダの伝説」実写映画化について「世界中のファンの期待を裏切らない映画を制作するのは大変なハードルだと考えています」として、そのハードルを覚悟した上で、共同制作するArad Productions Inc.代表のAvi Arad氏とは「10年ほど前から話し合いを続けてきました」と語っています。 ちなみに10年前の2013年といえば、任天堂的にはWii Uやニンテンドー3DS発売から約1~2年目の頃のこと。ゼルダシリーズとしては3DS用『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』が発売された年です。かたやArad氏が関わった『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)公開から1年後。「どれほど前からか」という目安になるでしょう。
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