政府が目指すGDP=国内総生産600兆円の前提となる実質2%以上の経済成長について、今後5年間、達成できると見込んでいる企業経営者は4%余りにとどまっているという調査結果がまとまりました。 それによりますと、今後5年間、物価の変動を除いた実質で年平均2%以上の経済成長を見込んでいる経営者の割合は全体の4.4%にとどまりました。 3年前の秋の調査では、ほぼ5人に1人に当たる19%の経営者が実質2%以上の成長を見込んでいましたが、おととしの春は12.8%、去年の春は8.3%と徐々に低くなり、達成が難しいという見方が広がっていることがうかがえます。 実質2%の経済成長は、政府が目指すGDP=国内総生産600兆円を実現するうえで前提となる水準で、日本生産性本部では「政府は新たに決定した成長戦略などを着実に実行し、成長力を高めていくことが欠かせない」と指摘しています。
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