マネージャーとは、チームの存在理由を高める人沢渡あまね氏(以下、沢渡):ある大手航空会社の話をします。10年前かな、調達・購買部門が不夜城と呼ばれていて、「あの部署には近寄るな」と言われていたらしいんですね。 小田木朝子氏(以下、小田木):不夜城(笑)。 沢渡:めんどうくさいことに巻き込まれるし、異動で行った日にはブラックな日々で疲れていくと。でも部門長が素晴らしくて、そこから働き方改革を軸に、まずは残業を減らす。ひいては業務を再設計・再構築できる人たちになっていく、ファシリテーターを育てるやり方に変えていった。当然、中の人のムダな仕事が減って、クオリティ・オブ・ライフは上がりますよね。 さらには社内から調達部門の人に業務改善の相談をされるようになったり、調達部門の人が他部署で働き方改革とかペーパーレスの支援をするようになった。それによって本人たちの調達という職種に対するエンゲージメント、

