今年もNetflixの快進撃が続いている。アメリカで行われた同社の2019年第4四半期決算発表によると、Netflix有料会員数は1億6700万人を超え、そのうちの1億人以上が米国外のユーザーだという。(参考=日本経済新聞「Netflix、利益4.4倍に 米国外の会員1億人突破」) 続く急成長の裏で、Netflixがひそかに力を入れている機能があることをご存知だろうか。それは“アクセシビリティ機能”だ。聞き慣れない言葉かもしれないが、日本国内では厚生労働省が「アクセシビリティ=年齢や身体障害の有無に関係なく、利用できること」と定義しているように、障害のある人であっても不便なく動画を視聴できるようにする工夫にNetflixが力を入れているということだ。国内で多数存在する動画ストリーミングサイトの中で比較をしても、Netflixはこの点において最大級の配慮を行なっている。今回は障害をもたない人
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