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ブックマーク / blog.excite.co.jp/t-director (3)

  • 日本は丸ゴシックの宝庫・看板屋さん実演 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    5月12日に、大阪で対談とワークショップをしてきました。テーマは、「日ではなぜこんなに丸ゴシック体が多いのか?」です。まだいろいろ調査中ですが、当日、私がどんな写真を見せていたのか、どんなことをしゃべっていたのか、 こちら や こちら からチラっと見ることができます。 私は前座みたいなもんで、主役は、じつはプロの看板屋さんお二人、上林さんと板倉さんでした。去年の10月に取材に行ってからぜったいお願いしようと構想を温めていて、今回やっと大勢の前でお二人との対談と、お二人による看板書き実演ができたんです。 そのとき、看板屋さんが、昔の看板屋さんの字によく見られる古い感じのする字の形を「オジ書き」と言っていました。おじいさんの書き方、というような意味らしいですが、大阪は「オジ書き」の宝庫でした。 新大阪駅南口の「屋外消火栓」の「消」のつくりの部分、頭の毛3が集中するところがイイ感じです。

    日本は丸ゴシックの宝庫・看板屋さん実演 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • リーダー罫(2) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    更新の時間があいていて、その間にリーダー罫についての質問がいくつか来ていました。けっこう皆さん悩んでいるみたいです。 手元の資料をざっと見たところ、やっぱり上下中心の位置に来るような「……」の例はなかったけど、ピリオドの位置(視覚的にベースラインと揃う)に来るものはたくさんありました。 見た方が速いから、新旧の書体見やカタログの目次で比べましょう。 たぶん1900年前後(発行年不明)の Miller & Richard 社の活字見・印刷機材カタログから。

    リーダー罫(2) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • リーダー罫 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    きょう東京・青山で開催された TypeTalks(タイプトークス)、テーマは「InDesign で欧文組版2」でした。前にやって好評な内容だったので、2回目です。今回も濃い内容で、参加者から良い質問も出て盛り上がりました。私もスカイプで参加しましたが、毎回、ただ顔を出して短いツッコミを入れるだけでなく、私自身も勉強になってます。 きょうの会は、後半、高岡昌生さんから面白い話がありました。 目次で項目とページ数の間を結びつけるときに、日では、欧文の組版なのに、いわゆるリーダー罫(……)を、上下中心の中黒(・)の位置にするのが多い、という話を聞いて、それにはまったく気づいていなかったのでちょっとした驚きでした。 ピリオドに揃えるのが当たり前だと思っていたので、上下中心というのは考えていなかった。私はこれまでなどで、マヌケ引用符については気をつけましょう、とか繰り返し言っていた割には、そこは

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