モバイル未来大陸アフリカ January 22, 2013 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet アフリカでのモバイルの使われ方が興味深い。携帯の通話時間が一種の「通貨」として利用されているという。 Airtime is money 【Economist: January 19, 2013】 プリペイドとして買われた通過時間がその対価がいわば交換レートとして機能して、売買の際の通貨として使われている。背景には、政府当局がモバイルマネーの発行を銀行に許可していないからのようで、結果的に、換金性のある「エアタイム(通話時間点数)」が利用されている。 つまり、ポイントないしはマイレージのように使われているということになる。お金が基本的に紙幣を介さずにデータで扱われるようになったため、物々交換ならぬデータ/データ交換が可能になった。