楽天の西田哲朗が今季から登録名を『哲朗』に変更した。これまで登録名をイチロー、サブローなど下の名前をカタカナで登録する選手以外にも、近年は今回変更した哲朗のように、下の名前を漢字で登録する選手も出てきている。 哲朗とチームメートの銀次もそうだ。06年に楽天でプロ入りしてから、登録名を銀次にしている。銀次は12年に一軍定着すると、13年には打率.317を記録し、球団初のリーグ優勝、日本一の立役者となった。14年は首位打者争いを演じるなど、球界を代表する選手に成長している。 ヤクルトの雄平は、プロ入り時は苗字の高井を登録名にしていた。投手時代の07年に52試合登板したときは、登録名が高井だった。雄平に登録名を変更したのは、野手転向2年目の11年。その後、14年にレギュラーを奪い、打率.316、23本塁打90打点と大ブレイク。昨季は打撃成績を落としたが、優勝を決めた試合でサヨナラ打を放つなど、1