キャンペーン終了でテザリング騒動再び パソコンや携帯ゲーム機などの機器を、スマートフォン経由でインターネット接続する「テザリング」は、複数の端末を持ち歩くユーザーにとって、非常に便利な機能だ。だが一方で、通信量の急増を嫌うキャリア(通信事業者)としては提供したくない機能でもある。テザリングをめぐっては、切望するユーザーと消極的なキャリアが衝突したことが、過去にも何度かあった。 そして今回、ユーザーの批判を浴びているのは、「スーパーデジラ(データ定額20・30)」「auピタットプラン」「auフラットプラン20・30」のテザリングオプションを有料化したKDDI(au)だ。 「スーパーデジラ」を2016年に投入した際、auは、テザリング利用には月額1000円のオプション料金がかかるとしていた。2017年7月に発表された「auピタットプラン」「auフラットプラン」も、月額料金こそ500円に引き下げ