日経トレンディネットと新宿の「TSUTAYA BOOK APARTMENT」によるコラボレーションイベント「ビジネスの極意は漫画家に学べ」。TSUTAYA三軒茶屋店の書店員でありながら数々の作品を全国的ヒットに導いてきた“仕掛け番長”栗俣力也氏が人気漫画家を毎回TSUTAYA BOOK APARTMENTに招き、ビジネスやコンテンツづくりの極意を聞き出す企画だ。第2回のゲストは、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で2015年11月から2017年8月まで連載され、話題を読んだSF漫画『AIの遺電子(アイのいでんし)』の作者・山田胡瓜氏が考える、AIとビジネスの共存とは? TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也氏(以下、栗俣): 今回、改めてコミックの装丁を見ましたが、素敵ですね。個人的には特に1巻と8巻が好きです。 山田胡瓜氏(以下、山田): 女性がもう少し手に取りやすい表紙でもよかったかもし