過去の読んだ営業をテーマにした本 「世界は感情で動く 行動経済学から見る脳のトラップ」 営業1年目に上司が「営業マンは人の感情に敏感でなければならない」「人がどう考えるかを研究しなければいけない」と勧めてくださった本です。 30以上の具体例から、人間がどのように物事を考えるかが分かりやすく説明されています。 そしていかに人間が偏った判断をしているかも学ぶことが出来、この事実は営業をしていくうえですごく大事な気づきになりました。 この本は例えば鉛1キログラムと綿1キログラムどちらの方が重いですか?(当然同じ重さだが使われる言葉が選択を左右するという例) その子の友達の父親がピストルを1丁持っていることを知った時と、その子の友達の家の庭にプールがあるのを知った時とどちらの方が安心していられるか? (死亡率という統計でみれば銃弾よりも溺死が3倍近く高いのだが、ピストルという言葉の強さが判断を誤ら