ホーム ニュース ゲーム日本語化の「フォント選び」について翻訳者たちが語る。『Hollow Knight』は古風に、『Blasphemous』は荘厳に 海外ゲームの国内展開に必要となる日本語ローカライズは、国内ユーザーのゲーム体験を左右する重要なプロセスだ。今回、ローカライズの工夫のひとつである「フォント選び」の興味深い裏側について、複数の関係者がSNS上で語っている。 ローカライズは「地域化」などとも訳されるように、単に英語テキストを日本語に翻訳するだけの作業ではない。ゲームの持ち味をそのままに、日本国内のユーザーが遊びやすいように、あるいは没入できるように、多岐にわたる調整とクオリティの管理をおこなう工程なのだ。そして、英語などの言語を日本語に翻訳した際に発生するひとつの問題がある。それが「文字の違い」だ。 ゲーム内で表示されるテキストは、主にフォントファイルを利用して表示されている。
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