自社サービスにウェブを導入する必要が本当にあるのかと聞かれたら、僕は、たいていの場合はイエスだと答えるね。宅配ピザのパパ・ジョンズ(PapaJohns.com)に関するAP通信の記事を見てみよう。 米国3位の宅配ピザチェーン店のパパ・ジョンズは5月7日、10億ドルの記録的売上を達成したと発表した。米国におけるオンラインでの売上が、1年あたり50%を上回る勢いで拡大したという。同チェーンの2001年におけるオンライン売上は総額2,040万ドルだったが、昨年は4億ドルに近づいた。 パパ・ジョンズによると、売上の20%以上がオンライン、あるいはテキストメッセージによるものだという。テキストメッセージによる注文方法は、昨年導入されたもの。同社は、テキストメッセージでの売り上げが期待どおりの業績を上げていると説明したが、具体的な数字は挙げなかった。 ワシントン地域でパパ・ジョンズのフランチャイズ店を
検索分野に関わっている者の多くは、グーグルの「QDF」(Query Deserves Freshness:話題の新鮮さ優先の検索)アルゴリズムの働きについてよく知っている。しかし、グーグルがQDF以外にも、検索者の意図を検出するためにプロセスやアルゴリズムの調整をしているのは、ほぼ間違いない。 SEOの業界でかなりよく噂にのぼる話の1つは、複数の意図を持っているかもしれないクエリをグーグルが認識し、(標準的なアルゴリズムに基づく)通常のケースで上位にランクインするはずのページだけでなく、それ以外のページも表示するように検索結果を変更している可能性がある、というものだ。こういうものは「QDD」(Query Deserves Diversity:話題の多様性優先の検索)と呼ばれる。 意図があまり明確でないクエリ、あるいは複数の意図が混じっているクエリを評価するシステムの存在を証明するのは無理だ
今日はちょっと目先を変えて、小さなベンチャー企業を率いる者の心得について語ってみたいと思う。 SEOとは違って、こういったテーマについて話ができるような説得力や経験なんて、僕にはほとんどない。たしかに、僕は何十という検索マーケティングプロジェクトを成功に導いてきたけれど、ベンチャー企業の経営に関わったのはたった1社、つまりSEOmozだけで、僕自身の経験は限られている。だけど、僕は世界のあちこちにあるベンチャー企業で成功を収めた(あるいは収められなかった)CEOや起業家と一緒に仕事をしたり、顔を合わせたりする機会に恵まれてきたんだ。 ここでは、ベンチャー企業のCEOたる者はこんなことをしなくちゃならないとか、やっていいことと悪いことの区別なんてものを偉そうに語るつもりはない。単純に僕個人の経験、つまり僕がうまくやれた点とかしくじった点をみんなにも知っておいてもらいたいんだ。 ほかのCEOの
Webサイトの更新負荷を軽減するCMS(コンテンツマネジメントシステム)が注目されているが、導入の手間や機能不足などでうまく使われない例も少なくない。ディバータのRCMSはSaaSでの提供のためサーバーも必要なく、コンテンツのメタデータ化により、高機能かつ手軽なサイトの更新を実現している。 SaaSのさまざまなメリットを 享受できるCMSウェブサイトの運用・更新負荷を軽減するためにCMSの導入を検討する企業が増加しているが、その際に考慮しなければならないことがいくつかある。各企業ごとに異なりがちな、サイトに盛り込みたい機能を備えているかどうか、修得の容易さなども含めて、運用・更新負荷が本当に軽減できるのか、新たな機能やプラットフォームがつぎつぎに登場するウェブの世界で、それにあわせたスピーディーなバージョンアップを実現できるかなどだ。 ディバータが提供するRCMSは、CMS導入時に検討すべ
ブログソフト大手、米シックス・アパートの日本法人、シックス・アパートはブログソフト「Movable Type(ムーバブルタイプ)」の最新版「Movable Type 4.1」をベースにした企業向けの「Movable Type Enterprise 4.1」を3月4日出荷開始した、と同日発表した。Enterpriseは、Movable TypeにOracle、Microsoft SQL Serverなど商用データベースの利用、グループによるユーザー権限管理、LDAPディレクトリとの連携機能を追加。社内システムとの連携など大規模運用環境用の上位版。基本ライセンス(マルチサーバー、50ユーザー)の標準価格は126万円。投稿するユーザーを追加する場合は、別途「追加ライセンスパック」を購入する必要がある。 ベースのMovable Type 4.1は1月24日に出荷開始された。ウェブサイト管理を容易に
先月から取りかかった新しい仕事では、サイトの全ページとアーキテクチャについて知っておく必要があった。そのほかに、各ページの最適化で用いるキーワードも選ぶ必要もあった。そこで私は、サイトの各ページで内部リンク、アンカーテキスト、metaタグ、本文それぞれに、一貫性を保ってキーワードを当てはめていくのに役立つ図表を作った。 内部リンク、アンカーテキストおよびキーワードの作業で一貫性が重要なことを理解するのに、以前Randが書いた記事が役に立ったわ。「検索順位の90%を決定付ける4つの要素(個人的見解だけどね)」と、「ビッグキーワード/スモールキーワードを狙うベストプラクティス」(英文)の2本。まだ読んでいない人は、読んでみることを強くお薦めする。 図解サンプルここでは、サブページが3つあるウェブサイトの最適化に取り組んでいると仮定しましょう(3ページより多くなるとPowerPointで作る図が
ECサイト構築のソフトクリエイトは2月20日、ECサイト利用者の行動分析結果を発表した。ネットで商品を購入する際に商品を探す方法では「商品が決まっていて商品名で検索する」と「何となくこのような商品がほしいという目的で検索する」に2分。「何となくネットショップを見る」や「決まったネットショップを定期的にチェックする」は少なく、同社は、ECサイトの問題点として、再訪・回遊させるためのコンテンツ不足を指摘した。商品の検索結果に関して検索結果をどれだけ見るか、との問いで最も多かったのは「時間が許す限り何ページでも」で、商品購入という動機付けがある場合、上位表示が最良というSEOの考え方だけではくくれない、と分析した。 調査は、男女1030サンプルで男女比は50.5対49.5。ネットで商品を探す方法の商品名での検索は41.8%、目的での検索は40.6%。何となくネットショップは6.2%、決まったネッ
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