周波数の高さ=CPUの性能ではありません。 CPUのパフォーマンスの高さは、「IPC値」と「周波数」で決まります。 IPC値とは、「1クロックあたりの平均命令実行数」であり それに「動作周波数」を掛けた値が CPUパフォーマンス(1秒あたりの処理命令数)になります。 (IPC×周波数=CPUパフォーマンス) 周波数の高さというのは パイプラインのステージ数で決まっており P4などの そのパイプラインを31ステージに細分化することで 3GHz以上の高い周波数が出せますが このステージ数が多ければ多いほど 分岐予測(命令の処理を予測して処理を進める)が外れた場合 IPC値が低下してしまう為 P4は「周波数が高いけどパフォーマンスが低い」って言われてます。 ちなみに 「パイプラインのステージ数」というのは簡単に言えば、 仕事量と考えてください。 「10」の仕事量を 10人でやるのと 2人でやるの
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