子どもが親の期待に応えられなくても… 原則1.子どものありのままをほめる 「子どもが期待通りのことをできたらほめてあげよう」と考えていると、どうしてもほめ言葉は少なくなってきます。 なぜなら、子どもは失敗もしますし、がんばっても親の期待にいつも応えられるわけではありませんから。 そんなとき、親は子どもを激励するつもりで、「もっとがんばってね」と言いがちです。 しかし、子どもはそう聞くと、「自分はがんばってもダメだ。がんばっても、またがんばれと言われるに決まっている」と考えて、やる気がなえてしまうものです。 子どもは、できれば自分のがんばったことを親から認めてもらい、ほめてもらいたいと思っています。 期待通りの結果は出せないけれど、それでも自分なりにがんばっている、ありのままの自分を見ていてほしいし、認めてほしいのです。 そんな気持ちを汲んで、いまの状態でも、 「がんばってるね」 「よくやっ