2007年11月15日のブックマーク (1件)

  • 裁判所 | 口頭弁論等

    ア 訴状の審査等 事件の配てんを受けた裁判官(合議体で審理される事件については裁判長)は訴状を審査し,形式的に不備がなければ,口頭弁論期日を指定して当事者を呼び出します。訴状に不備があれば,裁判官(裁判長)は,原告に対して補正を命じます。 イ 口頭弁論 口頭弁論は,公開の法廷において,簡易裁判所では1人の裁判官により,地方裁判所では1人の裁判官又は3人の裁判官の合議体により,高等裁判所では原則として3人の裁判官の合議体により,それぞれ開かれます。地方裁判所については,法律に特別の規定がない限り1人の裁判官が審理することができます。もっとも,簡易裁判所の裁判に対する控訴事件は合議体で審理しなければなりませんし,事案が複雑困難である等の理由で合議体で審理する旨決定された事件についても,合議体で審理することになります。 口頭弁論期日においては,裁判長の指揮の下に,公開の法廷で手続が行われます。

    blackdocuro
    blackdocuro 2007/11/15
     裁判の審理の流れについて