リンク キャリコネニュース ご都合主義の異世界転生ラノベ「なろう系」が人気 小説を「早解き動画」感覚で楽しむ人が増えている!? 近年、「異世界」という言葉がタイトルに含まれたライトノベルが増えている。こうした作品の大半は、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿され、書籍化されたものであることから「なろう系」と呼ばれている。主人公が異世界に転生し、活躍するという物語であることが多い。この「なろう系」の流行は、小説が「読むもの」から「観るもの」になったことを示している。(取材・文:河嶌太郎) 「なろう系」の象徴作「異世界はスマートフォンとともに。」 「小説家になろう」 「なろう系」作品からは、「この素晴らしい世界に祝福を!」(暁 「しかしこうした「ご都合主義」こそ、「なろう系」の特徴だ。漫画「がっこうぐらし!」(芳文社)の原作者で知られる海法紀光さんは、2016年1月にTwitterでこう指摘