印刷 遺体が発見された現場付近。近所の住民らによると、男性はこのすき間の奥に倒れていたという=13日午後1時7分、神戸市灘区下河原通3丁目 13日午前9時20分ごろ、神戸市灘区下河原通3丁目の住民から「異臭がする」と110番通報があった。灘署員が駆けつけたところ、民家と床屋の外壁のすき間で男性が横向きに倒れているのを見つけた。すでに死亡しており、同署は何らかの理由ですき間に入り込み、出られなくなったとみている。民家に住む男性と連絡がとれなくなっており、関連を調べる。 灘署によると、外壁のすき間は幅10〜50センチ、奥行き12メートル。歩道に面した表から奥に進むほどすき間が広がり、男性は3〜4メートル奥の幅約30センチの所で倒れていた。目立った外傷はなく、死後数週間は経過しているとみられる。白い長袖のシャツ、紺色のズボンを身に着けていた。靴ははいていなかった。 民家には一人暮らしの60