タグ

ブックマーク / www.aist.go.jp (82)

  • 産総研:共生微生物から宿主昆虫へのゲノム水平転移の発見

    昆虫のゲノムの中に共生細菌の大きなゲノム断片が入り込んでいることを発見 微生物から高等生物への遺伝子水平転移が自然状態で起こりうることを、世界で初めて証明 生物進化において考慮すべき要因としてや、遺伝子組換え体を利用するにあたってのリスク評価の問題など、様々な観点からの議論を喚起する新知見である 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【部門長 曽良 達生】は、東京大学【総長 佐々木 毅】と協力して、豆類の害虫として知られるアズキゾウムシの染色体の中に、微生物の大きなゲノム断片が入り込んでいることを明らかにした。この微生物はボルバキアと呼ばれる共生細菌で、昆虫の細胞の中に生息する性質をもっている。研究成果によって、微生物から高等生物への遺伝子の水平転移が自然界で実際に起こったという明確な証拠が、世界で初めて示された。 発見により

  • 産総研:恐竜型ロボットの開発に成功

    最先端の二足歩行ロボット技術により、恐竜の関節構造と歩行動作を可能な限り最新学説に忠実に再現 軽量高剛性の内骨格構造により、リアルな外観を持つ全長3.5 mの恐竜型ロボットを体重80 kgで実現 NEDO技術開発機構が産総研と共同で実施した「人間協調・共存型ロボットシステムの研究開発(HRP)」の開発成果を活用し、恐竜型二足歩行ロボットに応用発展 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)と、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構【理事長 牧野 力】(以下「NEDO技術開発機構」という)は共同で、恐竜型二足歩行ロボット(以下「恐竜型ロボット」という)」を開発した。 開発した恐竜型ロボットは、平成17年3月25日から愛知県で開催される「愛・地球博」(2005年日国際博覧会)において、NEDO技術開発機構及び財団法人2005年日国際博覧会協会【