今月いっぱいで販売の終了が決まり、多くの人から惜しむ声があがっていた秋田市の秋田港近くにあるうどんとそばの自動販売機が、近くの道の駅に移設され販売が継続されることになりました。 去年3月にNHKの番組「ドキュメント72時間」で放送してからは、県外からも多くの人が訪れていましたが、自動販売機を設置している商店が店員の高齢化や売り上げの減少などを理由に今月いっぱいで閉店するのに伴い、自動販売機も販売を終了することになっていました。 しかし販売終了を知った人たちから惜しむ声があがり、商店には自動販売機を引き取りたいという話が30件近く寄せられていたということで、商店では秋田港の活性化に役立ててもらいたいと、道の駅「あきた港」を管理する会社へ譲渡することを決めたということです。 道の駅「あきた港」は高さ143メートルのポートタワーセリオンを中心とした施設で、自動販売機はタワーの隣にある屋内緑地公園
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